昨年は素晴らしいジュエリーを多く迎えられたことを誇らしく思っています。 自分はジュエリーに強く惹かれます。 もしかしたら洋服以上かもしれない。 海外に行く時はその都市にあるジュエリーのギャラリーを必ず訪れるようにしている。 金銭的に毎回は難しいが、アートジュエリーをゆっくりゆっくり集めている。 いつか何かができたらいいな、という夢もある。 Casimir Pulaskiday. をスタートしてもうすぐ丸8年経つが、当然変化はありそのひとつがジュエリーの重要度かなと思う。 見るだけだった存在から取り扱う存在へと、出会いの中で少しずつリアリティが湧いてきた。 できるかわからないけどやってみたい。 ジュエリーとひとことで言っても、ファッション的ないわゆるコスチュームジュエリーと呼ばれるものもあれば、高価な宝石や貴金属で作られたハイジュエリーやファインジュエリー、コンテンポラリージュエリーは現代アートやコンセプチャルな要素も含む。すべてに明確な線引きはなく呼称も様々、価格もハイジュエリークラスのコンテンポラリージュエリーも多くある。 他にもアンティークジュエリーや民族系ジュエリーなどもあるし、一括りにはできず本当に多岐にわたるわけですが、どれも好きだ。 見ること、身に付けること、所持すること。 どれをとっても自分には不可欠で自分を構成する上で非常に大切な存在です。 それはジュエリーのもつ単位だということに気づいた。 コンセプト、マテリアル、職人術、テクノロジー、オブジェとしてのアート性を人が身に付ける装飾品という枠でみることに高揚するんだと思う。とするとやりファッションの地続きでもあるということが大きいのかもしれない。 ファッションという流れの早い文化の中で触れる芸術的で硬派な存在。 ジュエリーには様々な定義があるが、ある定義において全てのパーツ、留め具なども含めてオリジナルであるということをギャラリーの方に聞いた。 ※作品上で使用する例えば写真だったり自然物はコンテンポラリージュエリーでよくみられこれらのマテリアルは問題ない ファッション上ではアクセサリーも総称でジュエリーと呼ぶことが多いが、ギャラリーなどに置かれる作品は徹底している。 また取り扱う側の規制もあり、ミラノではジュエリー保管庫としての規準を満たした環境がなければを取り...