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#20. ELLISS

はやくも
 
ロンドンが終わる。
今は空港で、次の目的地、ミラノへの飛行機待ち。
旅前半なのに疲労がえらいことになってる。歩きすぎだ。アホみたいに歩きすぎて足はおまめさんだらけで困っている。
でも歩くぞ。いいことあるから。犬も歩けば棒に当たるのだ。 ?

ロンドン最終日、ELLISSに会いに行った。


まず残念なお知らせ。首を長くして待っていた18AWのELLISSのオーダーが全てスキップになってしまった。涙。
いろいろな事情というものがあります。私がダダをこねたところでどうしようもないこと。(実際こねた。)
でもEllissちゃんは前を見ていた。RTWのストリームから少し離れて、Elliss自身のベースメントに集中したカプセルコレクションをスタートさせる。
ということで、ショールームでは見られない彼女のコレクションを見に彼女のアトリエを訪れた。

アトリエはファッションのカンパニーやシェアアトリエなどが入ってるビルの最上階。下にはELLISSのプロダクションのファクトリーがある。
ELLISSのピースたちが生まれる現場にエキサイト。プリントのパーツやアンダーウェアのパターン(彼女はアナログ、パターンは紙のボードちょーかわいい)

とてもいい空気が通ってた。説明しづらいけど、ここで生まれる服はいい空気が宿ると思った。

ELLISSの新しいカプセルコレクションはプリントにフォーカスしたラインナップ。

これまで私の心をひょいとかっさらってきた彼女のプリントワーク。今回はこれまでのインターナルでミステリアスなムードはなく、ポップでビビット、カルチャー要素溢れるコラージュ。スピード感がこれまでと違いますね。
生地もこれまでのものより厚みがあってTシャツに近い、というかTシャツです。ついに、お外で一枚が可能に。
これまでのアンダーウェアを一枚で着てくれていたクールな方には逆に物足りないかもしれません。でもそんな方にはプリントのニューウェーブを味わて欲しいです。
もう何パターンか増やす予定だそう。レモン、かわいかった。
この新しいコレクションは12月にやってきますよ。お楽しみに。
手ぶらで帰るのもナンなんで、アーカイブからちょこっといただいてきました。



新しい彼女のスタンスはとても彼女らしくて素敵だ。これからもこのペースをしばらく続けていくそう。
アトリエには、あの愛しの18AWのリブパーカーが、、(サンプル)
私が指を咥えて見てるのを笑うElliss. いつか作ってあげるって!わーい。

いかんフライトの時間だ。
では行きます。ミラノ。何もないといいが...