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Showing posts from January, 2019

#36. LIST

19SS   すでに始まっておりますが、19SS入荷予定のブランドです。 A.W.A.K.E. MODE (U.K.) ★ BRACHMANN (Germaby) ★ FEDERICO CINA(Italy) GABRIELA COLL GARMENTS (Spain) GIUGIU(U.S.A.) HERIDADEGATO (Spain) Lana Siberie(U.K.) MARTA JAKUBOWSKI (U.K.) NASHE (Russia) ★ NIKA TOM (Croatia) Sara Scalzotto(Italy) ★ SUSIE COWIE (U.K.) ★ VIKTOR&ROLF Tulle(Netherland) ★ wan shan ling(Japan)              and maybe more. ★New です。 CONTACT info@casimir-pulaskiday.com/DM to Instagram

#35. PLAY.

NIKA TOM   今からちょうど一年前、クロアチア・ザグレブより、NIKA TOMの服を迎えました。 マッドなベージュと黒で構成されたコレクションは、良い意味で無骨でノンケミカルな、そしてよくわかってらっしゃる服でした。 そして今年、新しい彼女のコレクションが届いています。 今回も無骨でフレンドリーでよくわかってらっしゃるんですが、艶のようなものが加わったような。コットンからレーヨンへとNikaの心が移り、彼女なりのエレガント。 今はレーヨンが気分いいって、言ってた。わかる、とても。 で、まずこちら。 コットンです。はい。だってコットンも好きですよ。 こちらのパネルジャケットは前作と新作との橋に立つ、コレクションにストーリーを作っている大事な奴です。 今回は、前作も一部入荷しました。一緒に並んでるのを見るとそれがよくわかる。 アンフィニッシュドをよしとした前作から、新作では最終までフィニッシュさせている。どちらも工数は変わらないけど、クラフトか、テイラリングか、の違いというか。 ただ、完成度は高くても彼女の服はしっかりと、抜け感があるのです。 このジャケットは意図的に抜け感が作られていると感じます。 それはね、大事なところを縫ってない。要所要所が完全に縫いとめられていません。点留め。 むず痒さが残るのですが、これによってNIKA TOMになっいる。チャラヤンぽいなって初見で思ったけど、向き合ってみるとちゃんとアイデンティティがあって、私はそういうものに価値を感じます。 パクってそれっぽい服作ってるブランドは吐くほどあるけど、そこにアイデンティティはあるのかい、と言いたい。 他の服も〇〇っぽいな、って感じる部分もあるんだけど、絶対的にNIKA TOMになっているのでこれは逆に強いと思う。だって〇〇に負けない“個”がある、対等だということだ。しかも一貫している。 服に戻ります。 左肩からは、また点で留められたフラップがバイアスに半面を覆います。空洞が良いアクションとイマジネーションを。 このフラップはそのままぺランとさせても右肩のボタンで留めても。トレンチ仕様。フラップだけ留めて前全開もかわいい。 裾の2連のベルトも、留めても留めなくてもクロッシングでも。 この服のボタン全てが同サイズなので、もうどこで

#34. いまの話

2019年   明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 出遅れました。完全に。確定申告やってたら出遅れた。まだ終わってませんが。 現在のお店はというと、まだまだよい子がおります。 気になる子がおりましたらお気軽にお問い合わせください。 Pre-fallや19AW(Men's)を読みながら19SSの立ち上がりに出向き、この先のファッションの方向を探ったり夢見たり、そして自分へ顧る。 やっぱりワクワクするな。シーズンが変わるこの時は。 シーズンがあるのもシーズンがないのも、どっちも好きだ。どっちもファッション。 Prefall〜を見てると気になるのが異様な重ね着。 CHANELのスカートスカート、Thom Browneのテイラー×ステテコパンツ(これまでなら素足にソックスやタイツなのに)、やりたい。 よしやってみる。 Missoniの腹巻きスカートonドレス、やりたい。 やってみる。 PRADAの半袖シャツonモヘアセーター(薄物on厚物)、やりたい。 やってみる。 未来はここにある。 info@casimir-pulaskiday.com/DM to Instagram