少しざわざわしてきた21SS。 今のところの到着済みは、前述のDHUS、SITUATIONIST、GIUGIUの1stデリバリー、とGABRIELA COLL GARMENTS、あとAMANDA BROWN。 今日はSITUATIONISTを書く。(あまり書きたくないんだけど。最近自分の書く文章が胡散臭い。一回黙ったほうがいいかね。ま、とりあえず書く。) 今シーズンは苦悶の結果、上のみ。全部襟がある。 えいやとオーダーした大物は残念ながらキャンセルとなったが、それも上。たしか襟があった。 もう下はいっかと思わせる上着のレベルの高さ。 下は先シーズンまでの“残りもの”でじゅうぶん戦える。 DZHUSもそうでしたが、SITUATIONISTも生地のセンスが素晴らしい。自分の浅はかなイマジネーションをグシャリと踏んづけてきた。 優艶なオフホワイトシルクピケにはインスタントなプラスチックホックを、意図的であるのは間違いなし。 当然のように透け出る肩パッドは共地で包まれ、的確な仕様に単なる流行に留まらぬ衣服への敬意を垣間見ます。 この生地にも驚いた。オーダーの時点ではこの生地模様には気づかなかった。 この地の表情がプリントに陰影と濃淡、説得力を与えている。もしもプレーン地だったら、、、と不必要に考える。 あと今回改めて思った、このブランドはジャケットが最高だと。どう考えてもジャケットが一番レベルが高い。今回は特に。 センスとテクニック、言い換えれば応用と基礎、流行と普遍のバランスが抜群にいいと思っています。 もういっこも見たかった。。。 そしてもちろんこいつも。 オーダーの時はジャージーと言っていたけど来てみたらバックサテンでした。でも返って“らしい”しそっちの方が成立している気がする。伸びないけど。 柄シャツと合わせてもかわいい。 少なけれど、いっぱい悩んで選べたのがこれでした。やっぱり直接触れずに買うのは自分には辛い。 それでも自分のセレクトだなと思えた、だからよかった。単純に。 たとえそれが他と被ってもこれが自分が捉えたSITUATIONIST 21SSということ、二言なし。 やっぱり臭いな。