美しき死に飾られたマスク-
写真家Joel Peter Witkinの異常性と耽美の究極の域にて、wan shan ling の夢想が服となった。
待ちわびた入荷。久しぶりのこの存在感に、店のバランスが一気に変わった。そういう力のある服だ。
未来にこの服を着る人の迎えを待つ、なんだかシンデレラを待つガラスの靴のようじゃあないか。
この仮面を被れば別の世界が現れる-アイズワイドシャットか。
夢みたいな話ばかりですが。
しかし、マスクというのは服飾においてもスピリチュアルでいて非常に本質的な存在ですからに、この漆黒を着ることは、服との関係性を再認識することにもなりそうです。
唯一無二。言葉通り。
シンデレラさん、お待ちしています。