Skip to main content

#112. QUEENIE CAO

  Queenieちゃんがやっぱりいい。
この数年でブランドのスタンスを転換し、この冬新たに“QUEENIE CAO”というレーベルでリスタートを切りました。
私はQueenieちゃんの作るものがとても好きなので、また彼女の作品を見られることが単純に嬉しい。
この愛らしくクレイジーなジュエリーたちを。

一新し、最初のコレクションは主にペンダントです。
コンパクトなカプセルコレクションには、Queenieちゃんのkawaii一番星がキラリ。

今回、新しいコレクションに加えて、Queenie Cao Jewelryのときの忘れられない子たちを作ってもらいました。久しぶりの彼女との再会。

チェルシー少し大きくなったみたい、成長。時が経ったということか。
うそ。色々あって現在は彼女の手元に過去のコレクションがないので、もう一回ゼロから作ってくれました。
前のチェルシーとはちょっと印象が違う。実はうそでもなく少し大人っぽくなた。

素材は変わらずシルバーは925、ヘアーは24kゴールド。
(チェルシー以外のゴールドは18k)
かわいいな。本当にかわいくて高級女子だな。
でもスタイルのある中にこういう存在を忍ばせることが結局のところ普遍の美学というやつではないだろうか。

強烈な小粒が断然気分です。

こちらのチョーカーも実は過去のピースで。前から気になっていたけどお店に迎えたのは初めて。
フラッシュカラーのアゲートとガーネットに淡水パールのチェーンがギュギュッと魅惑的です。
これをクラッシックにでもなくデコラティブにでもなく、当然のようにつけたい。

なぜ背中にパールを添えたのか。
ほお、これはHoetのパールがちょこんとひとつ乗った眼鏡ALICEを彷彿とさせるぞ。私はALICEのような人間になりたい訳で。
だから、このピヨコはもしかしたらもしかするかもしれない。
"NOT A TOY"胸に刻まれたこのワードがこの子のすべてですね。素晴らしい。

ピュアで何の狙いもなくQueenieちゃんは作っていると思います。
それなのにいつもものすごく細い穴を通って高い精度で射抜いてくる。
自分で言うのもなんだが私はQUEENIE CAOのジュエリーががなかなか似合うと思っている。どうでもいいことですが。
このバランスを絶対に失いたくないし失ったら終わり。そういう存在。

クリスマス商戦に参入しようと思って書きました。よろしくお願いします。