COLOMBE D'HUMIERES STUDIO からスペシャルワークが届きました。
すっかりファミリアな存在のColombeさんについてまだ一度も書いていなかった。
COLOMBE D'HUMIERESはパリを拠点に活動するジュエリーアーティストです。
最近ではジュエリーに留まらずオブジェやホームウェアにも幅を広げ、独自のフレームワークでメタル作品を展開している。
クリエイティブな熱が籠ったエキゾチックなアトリエで日々創作に向かうColombeさんは、チャーミングで感覚的でありながら冷静さと広い視野を兼ね備える素敵な女性です。
COLOMBE D'HUMIERESの作品が持つは具象と抽象とが混在するスーパーナチュラル的物質性であると言える。
マッシブな呪術的造形物があると思えばファンシーな生き物がいたり、フリースタイルな流線もあればロマン主義的ビクトリア宝飾なんぞも見てとれる。
どれも振り切れているからどれもColombeさんなんだと思う。
CSM学生時代から現在まで様々なブランドやプロジェクトのジュエリーラインを手掛け、アジア諸国に滞在し現地の呪具や民族装飾を学び、更に最近の新ジャンルへの参入と、フットワークの軽さと枠を取り去ることに躊躇ない潔さが彼女の作品に現れているように感じる。
そこに破廉恥さを感じないのはなぜだろう。
着眼点か、やはりすべてがColombeさん自身を通過している表現であるということが大きいかもしれない。
主体の強さ。
今回はCOLOMBE D'HUMIERESとの久しぶりのコラボレーションピース2種です。
ひとつ目はカラーベルト。首輪です。
ベルトはColombeさんの型のひとつで、最近また新たな取り組みをスタートさせていた中でアトリエで見せてもらった作品から、CPD.での提案としてレザーカラーベルトを製作していただきました。
2点それぞれ異なるデザインで、サイズ、マテリアルなど大まかな希望のみ伝えあとはColombeさんにお任せしました。
シルバーの愛らしいスタッズ、チェーン、バックルはすべてユニークピース、ブラックレザーの細ベルトにColombeさんのバランスで配されております。
当初のこちらの予算での見積もりよりたくさんかわいい子をつけてくれました。優しくてありがたい。
そしてもうひとつ、アロハシャツです。
これを真冬にお披露目したかった。
彼女のボタンボックスにある数あるユニークボタンの中から私は端っこの彼と目が合ってしまった。
そして彼がいちばん輝く場所をロンドンで見つけました。
レーヨン100%、パーム、波、ボート、そして水平線を含むオーセンティックなアロハ柄、サイズも発色もよく実直なこのアロハシャツが一目で気に入った。
帰国後このシャツのボタンホールに合うサイズの彼をシルバーで5個、無理言ってぜんぶ違う顔でお願いしました。
-1x happy
-1x crying one tear
-1x crying lots of tears
-1x sad face
-1× mad face
画像じゃわからないな。実物も正直あまりわからないけどでもすごくかわいい。
届いて想像はしてはいたがやはり彼らはボタンホールを通らなかった(鼻が高かった) ので、ホールを広げて作り直し、無事通過しました。
こんなにも強いかと感動するほどにこの小粒な彼らは南国の海で存在を放っております。
正装でもあるアロハシャツの格式を上げたのか下げたのか、いや下げたはずはない。
そしてとてもよく似合っている。
明日23日からお休みに入ります。
再開は3月12日としていましたが恐らくもう少し先になりそうです。16日ごろか。また追ってお知らせします。
いざフレッシュな再開へ。